3連休最終日、天気もよく、樹氷が見頃です。
ペアⅡリフトから、少し登って、エコーラインに出てみました、幻想的です。
遠くは熊野岳、くっきり見えます。
それにしても、いたるところたくさんの足跡があります。樹氷トレッキングの方々の足跡で、この3連休中、早朝から駐車場は満車状態、毎日100人から200人は登ったでしょう。聞いてみると、御釜付近は人だらけだったそうです。
以前から樹氷トレッキングの方がいましたが、急に増えたのは昨年あたりから。そう、コロナ過がひどくなってから。
たしかに感染リスクも低く、健康的でありますが、気掛かりがあります。
今年のような大雪だと、木々も埋まり、谷間だったところも平坦になって、普段行けないところまで行けてしまう。そして雪も締まってきたので、意外に遠くまで行ける。
樹氷トレッキングの方、体力や体調はどうでしょう。そして帰る時間もどうでしょう。
基本冬山、無理は禁物。天候は急に変わるし、変われば本当にホワイトアウト。暗くなるのも早いので、すぐに真っ暗。側には仙人沢があって、急に断崖になりますから、迷い込んだら非常に危険。
昨年、痛ましい遭難事故が発生しました。そして私達の大切な仲間も失いました。本当に悲しい。
樹氷トレッキングのみなさん、十二分に注意して大自然を楽しんでいただきたい。
それから、スキー場を下る際も注意をお願いしたい。ゲレンデ内はスキーやスノボードを滑っている方がたくさんいますし、小さな子供さんも滑っているので、事故が心配になります。特にゲレンデを横断するような場面では十分に注意して欲しい。